『不の排除』

(推薦者:中野店ストアマネージャーのエピソードより)

今期の初め、会社としての目標が
発表されました。

「不の排除」

私が真っ先にイメージしたのは、
須坂店のトイレの臭いでした。

須坂店は、
オープンして間もないけど、
トイレの配管が古く、
夏場には臭いがホール内へ。

全員で、
どうすれば解決できるのか
何度も話し合ってみたけど、

強力な洗剤を使ったり、
水を流しっぱなしにするなど、
今までやってきたことしか
解決策が出ません。

専門業者の方にも相談したけど、
何十万もかかってしまうため
修理は見送りに。

私自身も半ば諦めかけていました。

ある日、
閉店作業中に用事があり、
中澤リーダーを探してたところ、

トイレの床を一生懸命
磨いている姿に出くわしました。

なにやってるの?

トイレの床が黒ずんで、
汚かったので磨いてるんです

いろんなメンバーにも
話を聞いてみました。

すると、中澤リーダーは、

トイレ掃除を半年もの間
ずっとやり続けていたことが
わかりました。

ふと気づくと、
以前よりも臭いが
少なくなっていると感じました。

床の汚れや、傷痕に
アンモニアがしみ込み、
それが臭いの元になるというのを
どこかで聞いたことがあります。

最近では、お客様からも、
トイレ、意外にきれいなんだね
と言われることも。

中澤リーダーは、
こんなことを話してくれました。

始めた時は、
「お客様に不快な思いをさせたくない」
そう思ったからなんです。

前に配管工事が難しいって
言ってたじゃないですか。

だから、その他に
自分ができることを考えたんです。

そうしたら、一番汚れているのが
床だって気付いて・・・。

でも、思った以上に広くって、
ずっと続けていました。

やめようと思ったことも
あるんです。
やってて意味あるのかなって・・・。

でも、その時、
長友部長の言葉を思い出したんです。

すぐに結果は出るものじゃない。
信じて続けることで未来が変わるんだ。

清掃業者へお願いもできたけど、
まかせっきりにしちゃいけない
って思って、
今は一緒にやっています。

「役職者になって、何もしなくなった」
なんて言われたくないですし(笑)

今までも、お店の「不」として
あげられたものはたくさんあります。

しかし、どれも一回だけ掃除したり、
直したりするだけで、
継続した取り組みが出来ておらず、
須坂店の課題と感じていました。

そんな中、
中澤リーダーのおかげで、

「不の排除」のために何をすべきか
みんな、
感じてくれたと思います。

当たり前のことを
当たり前に行動する

皆さんは、それを半年の間、
欠かさず続けられるでしょうか?

今回の中澤リーダーは、
自分の行動を通してメンバーに

その行動の大切さと、
継続することで
結果につながるということを、

身をもって証明してくれました。

結果が出るか分からない中、
自分の立場で出来ることを、
行動し続けた。

この行動がサンエイ全体に広がり、
いつか文化にしたいと思いました。

これからもがんばります。
全然きれいにならないんですよ。

そう言って
恥ずかしそうに笑う中澤リーダーは、
以前よりも少し大きく見えました。